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2026/10/23 21:00

【ビルボード】赤根智子『戦争犯罪と闘う』が文化書籍チャート2度目の首位 高野洸のコンプリートブックが初登場4位

 2026年10月22日公開チャート(集計期間:2026年10月12日~10月18日)のBillboard JAPAN 文化書籍チャート“Billboard JAPAN Hot Culture Books”で、赤根智子『戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない』が首位を獲得した。

 本チャートは、紙書籍・電子書籍・図書館貸出、SNSを統合した総合書籍チャート“Billboard JAPAN Book Hot 100”をもとに、日本図書コード(Cコード)を参照したジャンル情報から文化・芸術関連を抽出し、順位化したチャートだ。

 首位を獲得した『戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない』は、国際刑事裁判所(ICC)の所長を務める赤根智子が、「法の支配」による安全保障とICCの役割について綴った一冊。10月9日にアメリカ政府がICC本体を制裁対象に指定したことを受け、12日には赤根が取材に応じて締約国に連帯を呼びかけた。13日には、ノーベル平和賞に選ばれたナビ・ピレイ氏がICCを訪れ、赤根らと面会したことも報じられている。当週は店舗指標で1位、EC指標で4位、SNS指標で5位、図書館指標で9位を記録し、前週3位から順位を上げて、9月24日公開チャート以来2度目の首位獲得となった。

 2位には、しんめいP、鎌田東二『自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学』が前週6位から上昇。図書館指標、SNS指標で1位、EC指標で7位、店舗指標で10位を記録した。

 3位には、斎藤幸平『寝ながらヘーゲル』が前週21位から急上昇。10月13日に発売された本作は、ヘーゲルの主著『精神現象学』を、SNSでの対立や承認欲求といった現代社会の問題に引きつけて読み解く一冊。NHK『100分de名著 ヘーゲル『精神現象学』』に大幅に加筆して刊行された。当週は店舗指標、SNS指標で2位、EC指標で11位を記録した。

 4位には、高野洸『高野 洸『ハタチのアキラ』&『タカノゾミ』COMPLETE BOOK Twenties』が初登場。雑誌『JUNON』で9年間にわたり掲載された連載「ハタチのアキラ」と「タカノゾミ」を1冊にまとめた本作は、10月16日に発売され、17日に名古屋、18日に東京で発売記念イベントが開催された。当週はEC指標で1位、店舗指標で4位を記録した。

 また10位には、よこみぞゆり『すみっコぐらし おもいでアルバム』が初登場。第1弾・第2弾で累計50万部を超える「すみっコぐらし」絵本シリーズの第3弾で、すみっコたちの四季折々の日常を、原作者による新規描き下ろしを含めて収録している。10月16日の発売にあわせ、書店では複製サイン入りステッカーの購入者特典も配布された。当週は店舗指標で5位、EC指標で18位を記録した。

◎【Hot Culture Books】トップ10
1位『戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない』赤根智子
2位『自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学』しんめいP、鎌田東二
3位『寝ながらヘーゲル』斎藤幸平
4位『高野 洸『ハタチのアキラ』&『タカノゾミ』COMPLETE BOOK Twenties』高野洸
5位『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』三宅香帆
6位『命の燃やし方』鈴木大飛
7位『覚悟の磨き方』吉田松陰、池田貴将
8位『夜と霧』ヴィクトール・エミール・フランクル、池田香代子
9位『不滅なるものへの挑戦』大川隆法
10位『すみっコぐらし おもいでアルバム』よこみぞゆり

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